7月13日〜14日 十津川〜南紀方面巨樹巡りに参加して
一日目
今回は 奈良県 和歌山県 三重県の巨樹・巨木を巡りました。
心配していたお天気は好天に恵まれ、近鉄奈良と大和八木で参加者24名が集い
バスは168号線を走り五條市大塔町の道の駅で休息の後、谷瀬の吊り橋を初めて
歩くことが出来ました。
その後平成23年台風12号による深層崩壊の痕も未だ生々しい十津川村を走り、
玉置神社に着きました
◎ 十津川村 玉置山 玉置神社
神代スギ 幹回り 8.5m 樹高28m
推定樹齢 3000年
昨年 着生木を10本切り落とし樹勢が衰え問題になっていると説明が
ありましたが、衰えを感じさせない凛とした神々しさでした。
境内では、スギの巨木 常立杉 磐余杉 大杉 (県指定天然記念物)
も見学しました。
今夜のお宿は、南紀勝浦「ホテル中の島」です。港から迎えの船が来ます。
二日目
◎ 新宮市 熊野速玉神社
ナギ 幹回り 6.0m 樹高20m
推定樹齢1000年
ナギの樹種では日本一の大きさ 地元の調査では数株のナギが合着した
可能性ありすべて雄株
◎ 三重県南牟婁郡御浜町 引作神社
クスノキ 三重県天然記念物 新日本銘木百選
幹回り 15.7m 樹高 35m 枝張り 東西30m 南北45m
推定樹齢1500年。堂々たる姿に圧倒され 言葉もなく見上げてました。
そのあと 熊野市 獅子岩 鬼が城 花の窟神社 と回り
169号線で 〜下北山村〜上北山村〜川上村〜大和八木〜奈良
二日間で500km走ったそうです。 文は杉本容子さん。
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