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秋晴れの日。八木西口駅には31名が集合。
まず、小綱町「野神さん」の蛇縄の謂れと強剪定のエノキを観察。10分
ほど歩き地黄町の少し紅葉して樹形も綺麗なイチョウ(雄株)を測量し集
合写真も。人麿神社では、いずれも大きく枝が伐採され弱っているケヤ
キ、ムクロジ、ムクノキを観察しました。屋就川の土手では、異様なほど
葉を茂らしたエノキ(3年前の樹形写真と比較しました)を前に、いわゆ
る街道の一里塚ではないかとの話もありました。ここでも集合写真。
昼食後は、本日の一番お薦めの巨木=土橋町春日神社のケヤキ(幹周り:
4.32m 樹高:25m)を前に、皆さん 「おおオ~」と、感動の声
でした。その後少々歩き、新ノ口駅にて解散しました。
ケヤキ⇒貴高き木 写真は山本さん
夏の猛暑後の開催となりましたが、27名が参加されました。
県立公園内は、遊歩道や里道も整備されていました。本日は酒井さん
による身近な樹木観察を楽しみました。 まずは1本立ちのアキニレ
の樹皮、実、葉をゆっくり観察し、「今日の観察のポイント」を押
さえていただきました。
その後、細い里道を散策し、巨木には育成しにくい樹木を主に観察、
途中、小雨の中、イノシシの「ぬたば/皮膚のケアをする泥場」。
樹皮の違い「クヌギとコナラ」や、木の実、落ち葉を拾い、トチノ
キ前にて集合写真し、その後、児童広場にて昼食。
午後は堂々とした樹形のタイサンボク。保存集落では、かやぶき屋
根の家屋も見学し、解散となりました。 写真:甲斐野
観察樹木:アキニレ、ケヤキ、キササゲ、ネズミサシ、ウワミズ
ザクラ、ソヨゴ、ネジキ、アカマツ、ノグルミ、クヌギ、
コナラ、トチノキ、オガタマノキ、イロハモミジ、タイ
サンボクなど。
2024.6.8. 桜井市の鎮守の森めぐり
猛暑対策をして、26名(入会1名様)にて耳成駅をスタート
本日は地元の河合さんの案内。まず三輪神社にて、江戸時代の絵
図にも描かれている、驚きの、ご神木ケヤキ4.87mを。地蔵
寺のケヤキでは厳しい環境下の巨木ケヤキを観察しました。本日
のコース唯一のイチョウのある光専寺では、大規模剪定による樹
形の変化(大量の葉を茂らし)を観察。集合写真もここにて。
三十八柱神社でケヤキ、エノキの巨木と出会い、八阪神社の杜で
は、珍しいハゼノキを見つけ秋の紅葉に期待です。
昼食後は、式内殖栗社にてムクロジ3.3mの花穂や昨年秋の実
も見つけました。3.2mの堂々としたエノキも観察。最後の春
日神社では、カヤ、エノキ、ムクロジ、ムクノキ、イヌマキ、そ
して当会観察会で初のイタビカズラも観察できました。
暑い中でしたが、次回10月も元気で会いましょうで解散しまし
た。 写真は山本さん
五月晴れの朝、駅前広場に新入会の方も含め33名の皆さんが
集合、まずは熱中症対策!! 間も無く街中に満開のセンダン
を発見、辺りには ”甘い香り”が漂っていました。八坂神社では
巨木クスノキと珍しいコウ ヨウザンの葉を観察。名称不明の塚に
てクロガネモチとイチョウ(雌株)のコラボを楽しみました。しばら
く炎天下の道を歩き、はせがわ展望公園へ、センペルセコイアを前に、
世界一高く成長する巨木センペルセコイア(アメリカ カリフォルニ
ア州 樹高:115m)について学習し、測量作業実地、 幹周り:
3.38m、樹高23mを確認しました。午後は、大和川堤を川下へ、
途中エノキの葉に大量の虫コブを発見、コブの中を虫メガネで観察し
幼虫(小バエ?)を見つけました。須佐之男神社では、本日の最大木
クスノキと落ち葉の樟脳臭を体感。その後、大日如来祠横の堂々とし
た樹形の巨木クロガネモチ前で集合写真に納まり、唐古・鍵遺跡を通
り、道の駅で解散となりました。
本日の案内は宮崎さん、写真は山本さん
新年度初の観察会を開催しました。近鉄奈良線 枚岡駅前の枚岡神社
鳥居に35名集合しました。 本日の案内の酒井さんより、神社の謂れ
などが解説され、ご神木の巨大なイブキ(幹周り:6.5m樹高25m
S36年の台風により傷み根元3mにて伐採された)を観察。後、隣接
の梅林の南端にある樹形の良い巨木エノキへ、ここでは幹周り、樹高測
定し、足元が良いことから東西南北の枝張りも測量しました。ここから
大阪湾方面への眺めは爽快でした。
その後、境内のナラガシワ、ヤマモモ(雄株)、クスノキ新芽、アラカ
シ、スダジイ、ケヤキ、を観察し、昼食。本日は24℃と、早や初夏の
気温となり、これにて解散しました。
午後は有志6名の方が石切神社の大クスノキ(幹周り:7m)観察へ行
かれました。急坂ですが!! 写真は、山本さん、一箭さん。
石切神社 本殿横のご神木クスノキ 樹齢700年!
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本年度の最終観察会。天候が不安でしたが、八木西口駅に25名が
集合。初めに本日一番の巨木「蘇武橋のエノキ/大きな洞あり」を観
察し、早や集合写真に納まりました。称名院では、クスノキの樹形を
根元から樹冠までゆっくり観察し、今井町のカイズカイブキへ。昼食
後は、珍しい蛇縄張りエノキを、曾我川の河俣神社では巨木エノキを
観察。次の木葉神社で境内は狭いですが、ムクノキ(3.84m)と
大きな実のムクロジをget。最後に皆勤賞(重栖さん製作)が3名
の方に渡され、来年の再開を楽しみに終了しました。
写真は山本正樹さん。
秋の気配。田原本駅前に、新会員様含め34名が参加しました。
本日の案内は宮崎さん。まずは薬王寺の八幡神社へ、県内で有数の
クスノキを観察(隣接する民家への大枝落下を避けるために、大枝
が伐採されていました)。鏡作伊多神社でケヤキ、クスノキ観察。
昼食後、センペルセコイアの樹高当て競技では、なんとズバリ賞
がでました。賞品は、酒井さん製作のドングリクラフト。その後、
津島神社のクスノキを、浄照寺では60年前に落雷に遭遇した
イチョウ(雌株)を観察し、解散となりました。撮影は山本さん
今年の異常猛暑。 当日も暑い暑い!!でしたが、県庁前に24名参加
です。当会初めての試みとして、巨木測定の実作業体験をしました。
まずは4班に分かれ、県庁屋上から、奈良公園全景と担当班の場所の確認
をしました。 暑い中でしたが、それぞれ作業分担(記録係、測量係)し、
班長さんの指導よろしく、汗をかきかき10本の巨木を測量しました。
昼食時には、当会の設立30周年記念冊子を配布、佐藤氏から今年の
トチノキの実(御所市産!)が配布され、
楽しく集合写真(山本さん撮影/後方は大仏殿)にて、終了しました。
早や夏模様の一日。 長柄駅前に37名集いました。本日の担当は酒井氏。
まずは素戔嗚神社にてイチョウ、切り株を観察し、大和神社の東西300m
もある参道へ、鎮守の杜の佇まいの境内には、丁寧に樹木名が表示されてお
り、ゆっくり鑑賞できます。オガタマノキ、コジイ、イチョウ、メタセコイ
ヤ、ヒノキ(檜皮葺用に樹皮が薄く剝ぎ取られていた)、イロハモミジ、タ
ラヨウ、ムクロジ、など多くの新緑木が観察出来ました。その後街道途中の、
小川傍に大きく横たわるマルバヤナギにビックリ!!
33枚もの鏡が出土した黒塚古墳では、堀傍に大きく枝を張り、淡い藤色花
が咲くセンダンに春の風を楽しみました。昼食時には、全員の誕生日記念樹
の紹介がありました。そして、近くの伊射奈岐神社のクスノキ前の集合写真
で終了となりました。
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4ヶ月ぶり、前日の雨により珍しく予備日での開催となり、28名の参加。
担当の河合氏よりコース説明後、まずは三輪坐恵比須神社の神木ケヤキ
(芯材は無い)新緑若葉の茂りを観察。20分ほど歩き茅原の富士厳島神社
古墳上にある驚きの異形ケヤキと対面し、皆さん、これまでのケヤキ育成環
境を想像すること、しきりでした。「1本なのか2本なのか? 古墳との共
生なのか? 元気なのか? 何歳?」 悩みながらも集合写真でニッコリ!
大美和の杜にて昼食と最多参加者を紹介し表彰(佐藤さん)。午後は若宮社(スギ切り株、ボダイジュ、カゴノキ)を回り、大神神社にて(巳の神杉)や
巨大なスギ切り株を観察。最後に皆さん健康を念じ”なでうさぎ”!!。
八重ザクラ、山フジ、シイの雄花など、多くの花が咲く春の一日でした。
写真は山本正樹さん
今回は近鉄大阪線の耳成駅に45名(初参加 3名)の元気な皆さん
が集合です。まずは西之宮地蔵堂にて、案内の河合氏よりコース説明と
資料配布、芯材が朽果てたケヤキを観察。三輪神社では、大きく幹を
傾け張り出したケヤキを前に、これまでの数百年間の育成に想いを巡ら
せました。境内に、エノキ、イチョウ、ムクノキ。山之坊町の伊勢街道
沿いの山口神社でクスノキの測量と枝張下にて円陣となり撮影。
米川堤の黄葉イチョウを楽しみ、耳成山公園へ。ここで”いきなり”ジャ
ンケン大会を開催、皆さん少々エキサイトしました。
(賞品は重栖氏製作のブレスレット、木の実飾り)更に、落ち葉スケッ
チもしました。午後は飛鳥川堤の巨大なエノキの枝ぶりやクスノキ(集
合写真)、センダン、ヤドリギ、今年度最終の観察会を楽しみました!!
近鉄線笠縫駅には40名の皆さんが集合。 まずは歩10分ほどの秦楽寺
にて酒井氏よりコースの説明後、境内のご神木アラカシや菩提樹を観察。
天神社ではイチイガシ観察と集合写真を。ここより20分ほどの多神社へ
広い境内は、多くの樹木が茂る社叢林。クスノキ、ケヤキの巨木やオガタマ
ノキを観察しました。南側の小杜神社でイチョウを観察。昼食後は隣接する
皇子神命神社の境内を一周しムクノキ樹林を観察。帰路には各自のメモ紙を
披露するなど、秋の紅葉を楽しんだ一日でした。
今回の参加者は44名。2班に分かれての出発です。筒井駅より馬司町の
杵築神社へ、見上げるほどのクスノキで測量実習(4.68m)と集合写真。
佐保川堤を北へ少々歩き、熊野神社にてクスノキ、ケヤキ。遅めに公園にて
昼食。午後は「鎮守の森」の賣太神社にて、ご神木のアラカシをゆっくりと
観察。その後佐保川堤で、樹名のとおりに沢山の実を付けたセンダンと不思
議な株立ちエノキを観察しました。
暑いくらいで、少々疲れましたが秋晴れを満喫の一日でした。
案内:重栖 スマホ写真:甲斐野
昨年の12月以来の開催となりました。
コロナ禍と猛暑日が続いていますが、30名の皆さんが元気に参加されまし
た。 県庁前から水谷茶屋まで一気に到着、木立の下は涼しく、大ケヤキや
水谷神社前の枯イブキを観察。団体さんで混見合う本殿前を通過し、若宮
の大楠(樹齢1700年? 県下一位とも)にて集合写真。金龍神社前では
鹿の子模様のカゴノキ樹皮を観察し、境内域一面に植生するナギの特性を
学習しました。その後、平坦域で一位のスギを観察、幹周りも測定。
6.05m。戦国時代の築城時にも伐採を逃れた理由を考察しました。
締めくくりは、開放的な飛火野のクスノキ三兄弟??前にて集合写真
でした。(写真はクスノキの樹形鑑賞の為、参加者は判別困難かも⁉)
案内:酒井 写真:甲斐野、山本、一箭。
春日山原始林に隣接の当会が活動を行っていた「滝坂の森演習林」
での活動です。冬の兆しの中、29名が参加されました。落葉が一面
に広がる、明るい森。さっそく皆さん、画用紙とセロハンテープを
取り出し3班に分かれての図鑑作り開始です!! 班長の指導の下、
お気に入りの葉を張り付けていました。個性的な作品が楽しめます。
午後は、南部遊歩道沿いで最大木のイチイガシの巨人と対面。一同
年輪ワクに囚われていました。 また、全員参加のジャンケン大会
では、杉本さん力作のダイオウショウ「松ボックリツリー」が贈呈
されました。
来年も元気で観察会に参加しましょう!!
今回は葛城山山頂の樹木観察の予定でしたが、前日までの大雨で
観察路が危険との判断から、急きょコースを変更し実施しました。
近鉄御所駅に35名が集合され、観察コースの変更に少しがっかりの
様子でしたが、元気に出発です。金剛山~葛城山~生駒山~矢田丘陵を
一望しながら、崇道神社へ、狭い境内には、ムクロジ、ムクノキ2本
(4.69m/4.46m)。廃寺では異様な姿のイチョウ(雌株・
3.75m/強剪定による)。鴨山口神社では、珍しい現象のムクノキ
を抱き込んだ巨木カヤ。イチイガシ樹林の笛吹神社では宮司さんの軽快
な講話を拝聴でき、謂れのある波々迦樹も観察。鳥居前にて集合写真。
昼食後は地蔵尊のツタに覆われたムクノキ。住吉神社のイチョウ
(3.60m)とイスノキの虫こぶを観察。酒井氏の木彫販売もあり、
秋晴れの一日を楽しみました。歩行距離 11km。
約半年ぶりの観察会で、なんと参加者49名と多くの方が参加されま
した。まずは高田川堤で存在感のあるエノキ3.95m。初秋でもあり
紅葉には早い様です。桜並木道を春日神社へ、珍しく大きなウバメガシ
とクスノキ。大中公園では、樹形が素晴らしいエノキ3.95m。
カツラの落葉の香り体験など。アメリカフウ、ケヤキ背景に集合写真。
午後からは、強剪定のイチョウ、エノキ、アキニレや天神社でエノキ、
クスノキ4.07m、イスノキを観察し秋晴れを楽しんだ一日でした。
県立青翔中学校様(77名)の校外学習として、御所市の巨木観察や
樹木同定実習と室内でのワークショップを行いました。
鴨都波神社でイチイガシ ムクロジを。後、葛城川のサイカチ
メタセコイアを観察し、公園で同定体験。葉っぱ図鑑も作成しました。
午後からは葉っぱのフレデイの朗読鑑賞、ムクロジの泡たて、タラヨウ
葉文字入れ、巨木の一生の考察などを体験学習しました。
👇学校のシンボルツリー クスノキ
2018.9.10 台風一過、奈良公園のケヤキ
台風21号による影響が奈良公園一帯にもありました。
グリーンあすなら会員の皆さんにも馴染みの~~荒池の先、トイレの
北斜面、鷺池手前~~、堂々と天空へ幹を伸ばし枝を広げていた。
清々しいケヤキ(気高き)が折れました。 他にも傷ついた樹木も
多く見受けられます。